サッポロ一番は日本で長く愛されているインスタントラーメンの1つです。
サッポロ一番のラインナップの中で塩らーめんについて、作り方の最後に付属の切り胡麻を入れる工程があります。
この切り胡麻のフォントが、なぜか筆文字で書かれているのですが、その理由は販売・製造元にも分からないんだそうです。
そこで今回、なぜ切り胡麻のフォントが特別なフォントになっているのか予想してみました。
サッポロ一番のラインナップ
サッポロ一番は、サンヨー食品株式会社が製造・販売するインスタントラーメンブランドの1つです。
サッポロ一番はインスタントラーメンだけでなく、カップラーメン、袋入りラーメン、即席スープ、冷凍食品など、さまざまな製品を展開しています。
代表的な製品には、サッポロ一番しょうゆ味、みそラーメン、塩らーめんなどがあります。
定番商品の他にも、季節限定のフレーバーや地域限定の商品もあるよ!
サッポロ一番は日本国内だけでなく、世界各国でも販売されています。
アジアや北米など、多くの国や地域で親しまれている日本を代表する即席めんの1つと言えるでしょう。
サッポロ一番塩らーめんの切り胡麻フォント
サッポロ一番の商品のうち塩らーめんは、すっきりした味わいの中に、うまみと香辛料が絶妙なバランスで配合されたコクのあるスープが特徴です。
麺には厳選された小麦粉に山芋の粉が練りこんであり、もちもち食感が楽しめます。
そんなサッポロ一番塩ラーメンにとってなくてはならない存在なのが、別添えの「切り胡麻」です。
切り胡麻があることで、スープに豊かな風味が加わります。
完食した後に切り胡麻を入れ忘れてたことに気付いたことが何回かあるよ…すごくショックだった。
ここで切り胡麻についてちょっと気になることが。
サッポロ一番塩らーめんの切り胡麻ですが、袋麺の裏側の作り方を見てみると不思議なことに「切り胡麻」の部分だけ筆文字になっています。
全体の作り方自体は一般的なゴシック体で書かれているのに対し、切り胡麻だけ特別感漂う文字で書かれていますよね。
作り方としては、切り胡麻はあくまでも「お好みで」とのこと。
しかしここまで特別な雰囲気を漂わせて書かれていると、入れないわけにはいかない気分になってしまいますね。
わざわざ違うフォントで書かれている切り胡麻を入れない選択肢はもはやないよね(笑)
サッポロ一番塩らーめんの切り胡麻フォントはなぜ?
サッポロ一番塩らーめんの切り胡麻だけ特別なフォントで書かれている理由はなぜなのでしょうか。
製造元のサンヨー食品いわく「発売当時の開発者が決めて、現在まで踏襲しておりますが、理由はわかりません」とのこと。引用:J CASTニュース
なんと製造元ですら理由が分からないんだそうです。
サッポロ一番塩らーめんは、1971年に発売されて以来、多くの人に愛されて今日まで製造・販売されている商品。
50年以上の歴史がある超ロングセラー商品だよ!
さすがに当時のことを知る担当者に直接話を聞くことは容易ではないですよね。
おそらくサンヨー食品にも資料などは残っていないでしょうから、真実は闇の中のようです。
サッポロ一番塩らーめんの切り胡麻フォントの理由を考えてみた
サッポロ一番塩らーめんの切り胡麻だけかっこいいフォントになっている理由は、メーカー側にもわかっていません。
そこで、以下の通り理由を3つ考えてみました。
- 切り胡麻は付属品と分かりやすくするため
- 切り胡麻の説明を短くするため
- 切り胡麻の存在を忘れないようにするため
切り胡麻は付属品と分かりやすくするため
切り胡麻フォントの1つ目の理由として考えられるのは、切り胡麻が付属していると分かりやすくするためです。
サッポロ一番塩らーめんの作り方には、最後の方にお好みで切り胡麻や焼き豚、えびなどの食材を入れてくださいと記載されています。
切り胡麻だけ別のフォントにすることで「焼き豚やえびは自分で用意する必要があるけど、切り胡麻は付属品として袋に入ってるよ」ということを主張していると考えられます。
わざわざフォントを変えることで、切り胡麻に意識がいきやすくなります。
その結果、付属品であるという認識がしやすくなる効果があるのではないでしょうか。
初めてサッポロ一番を食べる人が「切り胡麻も自分で用意しなきゃいけない?」と勘違いしないための配慮なのかもね。
切り胡麻の説明を短くするため
切り胡麻フォントの2つ目の理由として考えられるのは、切り胡麻の説明を短くするためです。
作り方の説明で「付属の切り胡麻を~」「添付の切り胡麻を~」と書くと長ったらしくなってしまいます。
一方でフォントを変えると、わざわざ「付属の」など付け加えなくても切り胡麻は付いてくるというのが想像しやすくなりますよね。
説明文をできるだけ読みたくない人にとってはありがたい配慮♪
切り胡麻の存在を忘れないようにするため
切り胡麻フォントの3つ目の理由として考えられるのは、切り胡麻の存在を忘れないようにするためです。
切り胡麻は、サッポロ一番塩らーめんの作り方の中で1番最後の工程でラーメンに加えます。
切り胡麻の袋は小さいですし、目の前にラーメンができあがってしまうとそちらに意識がいってしまいがちです。
そこで作り方の中で最後に来る切り胡麻のフォントを変えて、購入者の意識を向け、切り胡麻を入れ忘れないようにしているのではないかと考えられます。
まとめ
サッポロ一番塩らーめんの切り胡麻フォントについてまとめました。
切り胡麻フォントについて考えていると、サッポロ一番塩らーめんを食べたくなってきてしまいますね(笑)
みなさんもぜひ、サッポロ一番塩らーめんを食べる際には切り胡麻フォントに注目してみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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