山形にある本屋のチェーン店・こまつ書店の閉店時間が微妙と話題になっています。
閉店時間が0:03あるいは23:03(現在は新型コロナの感染拡大予防のため営業終了時間が1時間前倒し)と謎の3分があるんです。
その理由は、お客さんに余裕をもって本を選んでもらうためなんだそうですよ。
また、こまつ書店のように3分にこだわっているお店は仙台のラーメン屋にもありました。
詳細は以下をご覧ください。
こまつ書店は山形の本屋チェーン店
こまつ書店は山形県に5店舗展開(2023年5月現在)するチェーン店の本屋です。
設立が1985年と昔からある地域に根差した本屋さんです。
本だけでなく、文具やCD、DVDなども販売していますよ。
こまつ書店には入会金・年会費無料のポイントカードがあり、購入金額の税抜き2%がポイントとして付与されるなどお得に本や文具を購入することができます。
たまにポイント3倍キャンペーンもやっていて、100円につき6円分のポイントが貯まるときもあるようです。
下手したらネットで買うより還元率高いかも。太っ腹ですね。
本などは基本的にどこで買っても値段が変わらないので、ポイント還元率が高いのは嬉しいですよね。
こまつ書店の閉店時間3分はなぜ?
こまつ書店は本や文具などを売っている一般的な本屋ですが、閉店時間がとても微妙なんです。
こまつ書店各店舗の営業時間は以下のようになっています。
- 寿町本店 9:30~0:03
- 桜田店 9:30~23:03
- 西田店 9:30~23:03
- 東根店 9:30~23:03
- 堀川町店 9:30~23:03
※各店新型コロナ感染拡大防止のため、現在は営業終了時間が1時間前倒し
え?閉店時間の3分って何?30分の間違い?
どうやら間違いでもなんでもなく、ほんとうに3分が閉店時間なんだそうです。
その理由は、「少しでも余裕を持って本を選んでもらう為」とのこと。
Q.こまつ書店の閉店時間はどうして0時3分までなの?
引用 https://archive.md/20060323061503/http://www.komatsu-shoten.co.jp/qa.htm
A.少しでも余裕を持って本を選んでもらう為です。
意味分からないですよね。実は社員もこの営業時間について疑問を抱いております…。
特に意味はない…というのが答えかも知れません。
ただ、店員さんもこの3分については「意味分からない」と言ってしまっています(笑)
3分が果たしてどれだけ本を買う人にとってメリットになっているのかは分かりません。
確かに、23時で閉店すると思って買い物している人にとっては、3分の余裕はありがたいです。
一方で最初から23時ちょっと過ぎても大丈夫と思っている人にとっては、結局焦ってお店を出ることになってしまうので、あまり意味がないのでは?とも感じてしまいます。
とはいえ、お客さんが焦って買い物をしなくて済むように、というこまつ書店の心遣いはステキですよね。
こまつ書店が地域で長く愛されているのは、こうしたお客さんへの心遣いが要因の1つかもしれません。
長く続いているお店は、必ず何かしらの理由があるんですよね。
こまつ書店のような店は他にも!
こまつ書店のように閉店時間が微妙な店は、他にもあるようです。
仙台にある「みずさわ屋」というラーメン店も3分に縛られているお店です。
みずさわ屋の営業時間は以下の通りです。
火〜金 11:33~15:33, 17:03~21:03
土・日・祝 11:33~21:03
みずさわ屋が3にこだわっているには、どうやらお店のオーナーのラッキーナンバーが「3」ということで、遊び心で3分にしているのだとか。
それに加えて、3分の余裕があることで「まだ大丈夫だよ!」とお客さんを喜んで迎えられるようにという意味もあるそうです。
お客さんに余裕をもって楽しんでほしい、という思いはこまつ書店と同じですね。
こまつ書店もみずさわ屋も、3分という微妙な時間がお客さんのちょっとした話題のネタになることを狙っているのかもしれませんね。
そして何より、お客さんが慌てることなく、安心してお店で良い時間を過ごしてくれるようにとの思いが、この3分に込められているように感じました。
こまつ書店の閉店時間が不思議!まとめ
山形の本屋チェーン・こまつ書店の閉店時間についてまとめました。
微妙な閉店時間から、お客さんへの心遣いが感じられるステキなお店であるこまつ書店。
近くにお住いの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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