岡崎の中心街にある岡崎シビコは、レトロな雰囲気が漂う歴史あるショッピングセンターです。
6階建ての建物の3階は、1店舗しか入っておらずガランとしていてまるで廃墟のような雰囲気となっています。
他の店舗が入っているフロアも、昔からあるお店特有のレトロな雰囲気が特徴的です。
そんな岡崎シビコですが、壁面には人気ユーチューバー・東海オンエアの壁画があって、ファンたちが連日聖地巡礼に訪れる観光スポットにもなっているんですよ。
詳細は以下をご覧ください。
岡崎シビコってどんなところ?
愛知県岡崎市の中心となる街にある岡崎シビコ(CIBICO)は、歴史ある古いショッピングセンターです。
地上6階建て、地下2階とそれなりの規模の建物で、かつてはジャスコが入っているなど市民の生活には欠かせない場所でした。
岡崎市の中でもメインの駅である東岡崎駅の近くにあることもあり、当時はたくさんの店舗が軒を連ねる、活気あるデパートだったようです。
立地としては岡崎の中でもよい場所にあるんですよ。
しかしながら、街の再開発が進む中で岡崎シビコは次第に衰退していき、現在では地下1階~地上3階までの4フロアにしか店舗が入っていません。
また、3階は美容室が1店舗のみ営業しているだけという、なんとも物寂しいショッピングセンターとなっています。
外観は昭和漂うレトロなデパートという感じです。若者が出入りするイメージは少ないですね。
岡崎シビコの基本情報は以下の通りです。
住所 | 愛知県岡崎市康生通西2丁目20−2 |
営業時間 | 10:00 – 19:30 |
駐車場 | あり(シビコ地下2階に110台、500円以上の買い物で2時間無料) |
アクセス | 名鉄「東岡崎」駅から徒歩13分 名鉄バス「康生町」バス停前 |
岡崎シビコは入れる廃墟!?
岡崎シビコは地上6階建ての建物ですが、地下1階~地上3階の4フロアしか店舗が入っていません。
特に3階は「ダイアナ」という美容室が1店舗営業しているだけのため、ガランとした廃墟のような雰囲気が漂っています。
商店街だとシャッター商店街なんて言いますが、そのデパート版という感じもしますね。
逆に1店舗だけ生き残り続けるダイアナさんの腕前が気になっちゃいますね。
本当の廃墟は立ち入ると犯罪になってしまいますが、シビコは廃墟ではないので「合法的に入れる廃墟」なんていう声もあるようですよ。
岡崎シビコの3階の様子が分かる動画もあるので、ご紹介します。
薄暗いフロア、低い天井、レトロな壁や柱の模様などが、ガランとしたシビコ3階の何とも言えない廃墟感を際立たせています。
廃墟マニアは心がくすぐられる風景かもしれませんね。
現在は2階と3階をつなぐエスカレーターは動いていないようで、3階に行くためには階段かエレベーターを使うしかないようです。
3階は1店舗しか入っていないので、エスカレーターの需要もかなり少ないでしょうから、復活する日が来るのかどうかも怪しいところですね。
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岡崎シビコの中の様子は?
岡崎シビコの3階の様子は廃墟感がたまらないということが分かりましたが、他のフロアはどうなっているのでしょうか?
地下1階~地上2階は食品や服屋などが入っていて、どことなくレトロ感が漂っています。
岡崎シビコは外観は結構古めかしいのですが、中は意外ときれいです。
エレベーターの部分は吹き抜けになっていて、開放感があります。
岡崎シビコの入り口には、ローラースケート禁止の張り紙も。
今どきこんな張り紙、逆に貴重ですよね(笑)そもそもローラースケートをやっている人自体見かけないですし。
中にあるお店も、なんだかレトロ感漂いますよね。
お店全体のレイアウトがおしゃれにディスプレイ、というより物がわちゃわちゃある感じが、昔ながらの店って感じがします。
他じゃなかなか見つからない掘り出し物なんかも見つかりそう(笑)
3階には1店舗しかありませんし、4階~6階はガラ空きで、立地もいいので空いているスペースを活用して何かイベントでも開催できそうです。
実際、愛知トリエンナーレの会場として空きフロアが使われていたこともあるんですよ。
岡崎シビコは東海オンエアの壁画あり
岡崎シビコはショッピングセンターとしては決して栄えているとは言い難いですが、実は観光スポットとしては注目されているんです。
その理由は、人気ユーチューバー『東海オンエア』の壁画アートがあるからです。
東海オンエア関係の観光スポットは岡崎のいたる所にあります。
特に岡崎の中心となる東岡崎駅周辺には、あちこちに東海オンエアの観光スポットがあるんですよ!
籠田公園、暴れん坊チキン、康生交番…歩いて回るには少し大変ですが、シェアサイクルを使えばサクサクッと聖地巡礼できちゃいます。
ファンが東海オンエアの聖地巡りをするときのスポットの1つとして、岡崎シビコを回っているようです。
また、大河ドラマ『どうする家康』でも注目されている岡崎市。
岡崎城など家康関連の観光地もますます注目されています。
大河ドラマの観光巡りをする際にも、東海オンエアの壁画や廃墟感を楽しめるシビコに足を運んでみてもいいかもしれませんね。
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岡崎シビコの廃墟感が新たな観光スポットに?
岡崎市の中心街にあるショッピングセンター・岡崎シビコについてまとめました。
岡崎城の近くにあり、東海オンエアの壁画もある岡崎シビコ。
近くを訪れた際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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